UOで唯一変わらないのは白豚最強ということですが、今の主流は剣術スキルで盾ではなく伐採をいれた斧戦士です。
強力な両手武器のD斧(ダブルアックス)を持ちマスタリーのオンスロートで武器属性の抵抗を減らしスペシャルムーブのダブルストライクで強引に殲滅していくスタイルですね。
破壊力では最強の斧戦士、そのスキル構成や戦い方を説明します。
斧戦士の戦い方
盾の代わりに伐採を入れ、ネオンカラーのD斧(ダブルアックス)を使い剣マスタリーのオンスロート(攻撃属性の抵抗低下)とスペシャルムーブのダブルストライクの連打で火力任せに敵を殲滅します。
ボス沸き会場ではスペシャルムーブのWWA(ワールウィンドアタック)が強力なうえ、ヒット回数に応じて追加効果の発動判定があるためリーチ系や範囲攻撃との相性も抜群です。
堅い敵にはマナリーチを限界突破で100にしたブレードスタッフでスペシャルムーブのイグノアの抵抗無視の貫通で戦います。
斧戦士は強力な武器で大ダメージを与え、パンプ化による吸血と武器のリーチ系に回復を頼るため攻撃していることが回復の方法でもあります。
敵への攻撃ダメージが回復手段なため堅い敵には苦戦することになります。
種族としては、マナ+20とエネルギー抵抗75のあるエルフが一番有利で、人間の最低保証は吸血を回復手段とするためあまり意味がなく騎乗できないガーゴイルは乗りドラにダメージを吸収させることが出来ないため問題外です。
斧戦士のスキル構成
- 剣術 120
- 戦術 120
- 伐採 100
- 武士 100(下げても可)
- 騎士 80以上
- ネクロ 99
- レジ 100以上
まず剣術と戦術は命中と攻撃力の要でありオンスロートの効果に影響するので120にします。
オンスロートは剣術・戦術が120で手に持った武器の攻撃属性の相手抵抗を20%低下させます。(そのため、炎100・冷気100といったようなネオン武器を使います。)
伐採は盾の代わりにスペシャルムーブのマナ軽減効果を考えて剣術・戦術・伐採の合計で300以上にするのですが、攻撃力を考えると100入れるべきです。(伐採を下げるくらいなら武士道を下げましょう。)
スペシャルムーブの使用マナ軽減効果があるのは、武器スキル・受け流し・伐採・隠密・毒・武士道・忍術で合計200以上で-5、300以上で-10となっています。
騎士道は80でコンセクが100%成功・84でエネワンのダメージが1.5倍・95でエネワンが100%成功・103でエネワンのダメージが1.67倍となっているので出来れば103にしたいところです。(余談ですが、105でホーリーライト100%成功です。)
ネクロは常時99のスキルがないとバンプ出来ないため99かスキル入れ替えを考えて切りの良い100にするかのどちらかです。
レジは100は絶対に欲しいところで、できれば120にしたいところです。
斧戦士のステータス
STR・DEX・INT
STR・DEX・INTのデフォルトの合計値は225ですが、6ヶ月以上の課金(+5)とステータススクロール(+25)と勇士の表彰状 [レプリカ](+5)の使用で260になります。
デフォルトのそれぞれの上限は125で下限が10になっています。
装備に付加プロパを付けることでそれぞれ150まで上げることができ、150以上にした場合も150までが有効ですが、ステータス低下魔法等掛けられたときには150以上の部分も計算されまるので全く無駄というわけではありません。
- STR 125
- DEX 125
- INT 10
デフォルトのステータス振り分けはSTRとDEXを最高値にし、装備でSTR150・DEX150にできるだけ近づけましょう。
STR・DEX・INTの装備による増加はデフォルト数値+25までとなっています。
STRは攻撃力に影響し、100未満はSTR×0.3で100以上はSTR×0.3+5%となっています。
また装備STRにも注意が必要で、ステータス低下魔法等による装備外れのない数値である必要があります。
例として上の構成での目標数値は
- STR 150
- DEX 150
- INT 35
参考数値は
- STR 130以上
- DEX 150近く(スタミナが170程度確保できれば◎)
- INT INT自体は気にせず、マナが60程度になるように
HP・スタミナ・マナ
HP・スタミナ・マナの基本数値
- HP STR÷2+50
- スタミナ DEX=スタミナ
- マナ INT=マナ
HPはキャラの生命力なので高ければ高いほど生存率があがるためできるだけ高くしておきましょう。(130以上は確保したいものです。)
斧戦士の使うD斧は速度3.25の両手武器です。
速度3.25の武器を最速の1.25秒で振るためには速度35でスタミナ150以上か速度20でスタミナ180以上が必要になります。
実際に戦闘の中で安定して最速振りを実現するためには、速度35でスタミナ170以上が理想でしょう。
マナは斧戦士を安定させるために60程度は必要となるとやはりエルフのマナ+20が有利です。
参考例として
- HP 130以上
- スタミナ 170以上
- マナ 60以上
斧戦士の装備必要プロパ
- 抵抗 オール70以上
- マナコスト -55近く
- 速度 35
- 武器ダメ 100
- 命中 45
- 回避 出来るだけ高く
抵抗は回避を多少犠牲にしますが、強化剤を使用し物理・炎・エネルギーの3抵抗は75(エルフはエネ80)にしておきたいですね。
マナコストの上限は-40ですが、防具の素材効果で上限と関係なく最高で-15増やすことができます。
マナコストは少ないマナを補うためスタッド防具使用(頭以外の5箇所)で最高値の-55にしたいですが、鉄防具のスタミナ消耗低減も捨てがたいです。
瞑想付加防具の素材効果
- スタッド防具 マナコスト-3 スタミナ消費低減中
- 鉄防具 マナコスト-1 スタミナ消費低減高
速度35と武器ダメ100は装備で達成してしまうのが基本で、無理な場合は武器に入れることになるのですが、武器に速度を付加するとマナリーチとライフリーチの上限が下がるためどちらか一つという場合は速度を優先して装備に入れましょう。
速度足10・速度マント5・カメオ5・ハードルは高いですが速度アクセ・装備で足りない時は暗殺者ギルドと契約している街を探し恩恵を受ければ速度5
武器に付加できるプロパは最高で5プロパ、強度は両手武器の場合ノーマル品が550・高品質品が600です。
ネオン武器についてはこちらに詳しく書いてあります。
攻撃が当たらないことに話にならないのが斧戦士の宿命なので命中はしっかり45を確保しましょう。
回避も高いに越したことはないのですが、抵抗値のほうが断然重要なので抵抗を上げるために上限を減らすことになるのと命中を確保するために命中足を使うとなると更に厳しくなりますね。
回避に関しては、私も20程度しかありませんが問題ないです。
コメ失礼します。
解剖学GMでなく伐採GMを採用する優位性はありますでしょうか?
解剖学ではなく伐採の一番の理由はスペシャルムーブのマナコスト軽減です。
正確には、解剖学の攻撃力を犠牲にしてレジを入れ、盾の防御力を犠牲にして伐採を入れて武士・剣術・伐採で300以上にしているという感覚です。
数年ぶりの復帰で浦島太郎状態ですが、とても参考になりました。
装備だけで各抵抗マックスを維持できればレジはいりませんか?
戦士の場合はレジは絶対に必要だと思います。そして100ではなく120にすることである程度安定すると思います。